虫歯のあるお子様には、永久歯・永久歯列に悪い影響がないようこまやかなケアを行いながら、適切な治療を行います。
泣いて怖がるお子様には無理に治療を行わず、ゆっくりコミュニケーションをとって信頼関係を築きながら治療を進める方針を取っております。
無理に治療を行いますと、お子様にとって”歯医者は怖いところ”というイメージが強くなってしまいます。
それがトラウマになっては、大人になってからも歯科医院に不安や恐怖感を抱いてしまい、治療が必要な状態になってもなお我慢し、結果的に大切な歯を失うことになりかねません。
アクセス
【所在地】
東京都世田谷区砧
6−38−1
小田急線 祖師ケ谷大蔵駅 徒歩1分/駐車場2台完備
診療について
- 受付時間
-
[月〜金]
9:10~13:00
14:30~19:30
[土・祝]
9:00〜13:00
14:00〜18:00 - 休診日
- 日曜
小児歯科
当院の小児歯科について
お母さんにぜひ知っておいてほしいこと
ちょっとした擦り傷や体調不良は家庭でのケアや安静にすることで治りますが、虫歯に自然治癒はなく、歯科医院でなければ治療することはできません。
乳歯が虫歯になっても「永久歯が生えるから大丈夫」と考える方がいらっしゃいますが、乳歯の下には永久歯があるため、虫歯が進んで膿が溜まると、永久歯が歪んで生えることがあります。
これが原因で歯並びが悪くなってしまうと、磨きにくいことで永久歯が虫歯になったり、しっかり噛めないうえに見た目も悪くなってしまいます。
また、虫歯は細菌が原因です。
虫歯菌がたくさんいるお口の中に永久歯が生えてきたら、当然、虫歯になる可能性は高くなります。
虫歯があると、痛くて噛めないのでどうしてもやわらかい物ばかり食べるようになります。これは偏食による栄養不足・またあごの発育不全を引き起こす原因となります。
虫歯のない、丈夫で健康な永久歯は、乳歯のときにしっかりお口のケアをしているかどうかが肝心です。将来のお子様の健康な永久歯を守るためにも、適切なデンタルケアを身につけるようにしましょう。
お子様を虫歯から守るために ~定期検診のススメ~
定期的に歯科医院に通うことで、虫歯を初期の状態で発見できたり、お口の健康状態をチェックすることが可能となり、お子様の歯を生涯を通じて守ることができます。
当院では、お子様と楽しくコミュニケーションをしながら治療や検診を行いますので、お子様にありがちな歯医者嫌いを解消し、子供の頃から歯の定期検診に通う習慣ができることで、生涯的なお口の健康維持につながります。
虫歯のないお子様には、歯のクリーニングやフッ素塗布、シーラント(予防充填)、ブラッシング指導などの予防処置を行います。フッ素は定期的に歯科医院で塗ってもらうことで歯を強くなっていく効果があります。
しかし、歯が汚れた状態でフッ素を塗っても、効果はありません。
当院では歯をキレイに清掃してから、1本1本丁寧にフッ素を塗っていきます。
シーラントについて
シーラントでは、磨きにくい奥歯の溝をシーラントという、特殊なプラスチック素材で埋めることでお子様の虫歯予防を図ります。
シーラントは虫歯になる前に治療するので、歯を削ることはありません。
また、材料には歯のエナメル質が強くするフッ素が含まれておりますので、歯の強化・虫歯予防に貢献します。
フッ素について
歯や骨を強化し、良い影響を与えることで知られる「フッ素」を、歯に塗布する治療法です。
フッ素には歯の石灰化を促したり、歯のエナメル質の結晶性を向上させるといった効果の他に、細菌の活動を抑制させるといった効果もあります。
保険診療では3〜4か月に一度のフッ素塗布が推奨されています。フッ素は副作用が少なく、虫歯の抑制効果も高い薬剤です。